就業規則診断、今回はマネジメントやモチベーションに関することと、就業規則診断の全般に関することをお話します。

マネジメントやモチベーションにかかる就業規則

これは賃金、人事評価、人事等級、教育研修その他キャリアアップ制度といったものになります。
これら全てについて就業規則に定められているとは限りません。
あっても割と簡単な内容になっていて、詳細はまた別の手引きや社内通達になっていることが多いです。
ただ、就業規則を見ていくことによって、これら諸制度のアウトラインを知ることができます。
そして、改善すべき点や整備すべきものがあれば、ご提案をしていくと言う流れになります。

就業規則診断のアプローチの仕方

就業規則は2つの方向から診断します。

1つは診断シートなどを使って見ていくという方法、そしてもう1つは、目の前の就業規則を逐条的に見ていくという方法の2つです。

診断シートというのは、就業規則はどのような内容であるべきなのか、どういう項目が必要なのかを一覧にしたものです。
いわば、「あるべき就業規則の姿」。
この方向から、今目の前の就業規則を見ていって、足りないものはないか、内容的に具合の悪い点はないかといったことを見ていきます。

もう1つは目の前の就業規則を上から逐条的に見ていくという方法です。
これだけでも良いのではないかと思うかもしれません。
しかし目の前の就業規則だけを見ていると、その条文が適当かどうかを見ることはできても、必要なものが網羅されているかどうかは案外見落としがちになります。
無いものを探すというのは結構難しいものです。

そのため、あるべき姿からも見ていく必要があるということですね。
このように二方向から診断することによって、漏れのない診断ができるのです。

あなたの会社に合った就業規則を作成するために

就業規則は法的義務という枠組みを超えて、組織を活性化させ適法に事業活動を行うためにとても重要なツールです。
しかし、ご自身で膨大な法令情報を把握し、自社にとって最適なルールや働き方を就業規則として明文化することは難しいと感じる方も多いと思います。
ただ形を整えるだけではなく、きちんとした就業規則を整備するためには、やはり就業規則の作成や見直しに強い社会保険労務士に依頼することをオススメしています。
ヒューマンキャピタルでは、丁寧なヒアリングで現状を診断し、会社の実情にフィットした就業規則をご提案する「就業規則コンサルティング」サービスを行っていますので、就業規則の作成・見直しでお悩みの方はぜひご相談ください。