賃金制度構築の進め方②

基本設計で土台を固める

 

制度設計のベースとなる部分ですから、十分に議論を尽くして進めていきます。
ここで決めたことは、原則として変更はしません。基本設計がぐらつくと、制度全体に一貫性がなくなるからです。

とはいえ、一切変更してはならないとまで硬直的に考えてもいけません。詳細設計の過程で、当初の設計のままでは無理が出ると判明することもあるからです。

基本設計では、前述の人事等級制度、人事評価制度、賃金制度の3つのパーツの概要を作ります。

A.人事等級

(1)等級基準に何を使うか

人事等級制度には、職能等級制度、職務等級制度、役割等級制度の3つがあります。自社の実情と人事ポリシーに則って、採用する制度を決めます。

また、等級制度は全社員で1本でなくても構いません。
たとえば、若年層には職能等級制度を、中堅以上の層には役割等級制度を適用するといったことが考えられます

 

 

人事等級制度として何を採用するかを決めたら、等級段階数、等級のおおまかな定義、等級と役職の対応関係を設定します。

 

 

 

 

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2020年01月22日