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専門職派遣を強化する動きが盛んになっています。

2011年10月13日の日経新聞には、パソナグループが年1000人規模で派遣社員に金融知識を教育することや、アデコが財務経理や法務部門などの経験のある中高年人材の派遣を増やすことなどが報じられていました。

人材派遣には、次の2つの機能があると私は考えています。

1)専門性をもった人材を必要に応じて活用したい企業と、特定の企業に縛られず専門性を活かして仕事をしたい人とのマッチング

2)業務の繁閑への対応、季節性・イベント性の業務への対応のためにテンポラリーに人材を活用したい企業と、テンポラリーに働きたい人材のマッチング

2番目に関しては、規制の方向が打ち出されています。
もっとも、政治状況が混乱を極めている中、改正労働者派遣法案も事実上たなざらし状態で、どうなるかさっぱり分かりませんが。

ただ、消え去ったわけではないので、規制強化に向かう可能性はもちろんあります。

それはともかくとして、上記のような専門性の高い人材をどのような形態で活用するかは、会社の人材マネジメント戦略として重要な課題です。

会社には様々な業務があるわけですが、その中には、専門性が高く、かつ、汎用性が高い業務が必ずあります。

法務、財務、人事などが典型でしょう。
こういう業務の場合、人材派遣か業務委託のいずれかが向いています。

では、どちらにするか?
両者には一長一短があります。
それをよく考え、最適な活用方法を考えていくのがいいですね。

(2011年10月13日)