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    マツダ、期間従業員を定期的に正社員登用

非正社員・パートイタイマー活用講座 INDEX


2010年10月29日の日経新聞に、マツダは製造現場で働く期間従業員を正社員に登用する制度を導入するという記事が掲載されていました。
勤続期間や技能などで一定条件を満たす人を対象に、第1弾として11月に約60人を正社員にするとのこと。
同社はこれまで個別に正社員化を呼びかけた例はあるが、定期的な制度に切り替えるということです。


非正社員の正社員登用については、パートイタイム労働法で、次の措置のいずれかを取ることが義務付けられています。

@正社員募集を行う場合、募集要項を、会社に勤務しているパートタイマーに周知する。
A社員の配置を新たに行う際、パートタイマーに、その業務への配置希望を言う機会を与える。
B社員登用制度を設ける。
C教育訓練を受ける機会を確保するための援助を行う等、正社員への転換を推進するための措置を講ずる


この措置の対象は、パートタイマー、つまり短時間労働者です。
フルタイムの契約社員など、正社員と所定労働時間が同じ非正社員は対象になっていません。
ただ、「有期契約労働者の雇用管理の改善に関するガイドライン」は、パートタイム労働法で定められた正社員転換措置を、有期契約労働者にも適用するよう求めています。

また、現在労働政策審議会で、有期契約法制に関する審議が進められていますが、ここでも、正社員転換措置が議論されると思われます。


法制の動きも注視しなくてはなりませんが、それと並んで大事なのは、会社の人材活用戦略です。

余剰人員の発生は抑えなくてはなりませんが、一方で、優秀な人材の確保も、将来の成長戦略に欠かせません。

そのために、様々な手を講じる必要があるのですが、そのひとつが、非正社員からの登用です。

それも、個別に「いい人がいれば」という方法では限界があります。
正社員登用「制度」を設け、優秀な人材の掘り起こしをするのがいいでしょう。