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『優秀な人材を採用、育成するノウハウと秘訣』(ID:0000158943)

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優秀な人材を採用、育成するノウハウと秘訣
   
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     優秀な人材を採用、育成するノウハウと秘訣
               2006年11月7日 通巻40号
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みなさん、こんにちは。

このメルマガも40号となりました。
ここまで購読を続けてくださった皆様に感謝です。
そして、これからもよろしくお願いします!


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【人材育成編】
人材育成事例研究〜日立のキャリア開発への取り組みPart2
【編集後記、お知らせ】
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◆【人材育成編】事例研究〜日立のキャリア開発への取り組みPart2◆

今回も日立のキャリア開発への取り組みをご紹介します。

キャリア開発や人材開発でポイントになるのは何でしょうか?

制度や仕組みも大事です。
しかし何よりも大事なのは、「本人がその気になる」ことです。
もっとキャリアアップしていこうという、本人の動機づけがなくては、ど
んな制度も活きません。

そこをどうするか?
即効薬はなかなか見つからないかもしれません。
今回ご紹介する事例は、自己理解に主眼をおいたワークショップ。
一見、社業には無関係に思えるかもしれませんが、実はこれが、人材開発
の「肝」ではないかと思います。

【事例】

前回見てきたとおり、日立では広義のキャリア開発を、「目標による管理」
とセットでとらえています。

そして、狭義のCDPは、個人が仕事をしながら成長していくのを側面的
に支援するという位置づけで、その中心が「日立キャリア開発ワークショ
ップ」。

今回はこのワークショップの内容と、社内公募制度、社内FA制度を見て
いきます。


1.キャリア開発ワークショップ

力を入れているのは技師・主任クラス。
「仕事の前線にいて、上にも下にも横にも影響力のある層」として、まず
手をつけることにしたということです。

次に重視しているのは、若手部長クラス。事業所内で影響力のある、いわ
ゆるオピニオンリーダーや意思決定にかかわる立場にいる人を選抜します。

プログラムの内容は、ほぼすべてが自己分析。
1)自己分析(フラストレーション、動機づけなど)
2)キャリアプランニング
−−この2つのパートで構成されています。

自己のキャリアを考えるうえでは、「自分がどんなときに仕事に満足する
か」「大切にしたいものは何か」といった自己の働きがい、生きがいにかか
わってくることを中心にして自己理解" に主眼を置いているのです。
また、人と比べるものではないので、自己分析結果を発表させたり、自己
分析の結果を提出させることもしていません。



2.社内公募制、社内FA制

同社では、キャリア開発を補完するものとして実施しています。
概要は次の通りです。

1)社内公募制

・応募資格:勤続3年以上かつ現所属に在籍して1年以上の社員
・応募方法:ホームページに登録されている応募用紙に必要事項を記入し
労政人事部へ提出
・面接の日時・場所等は本人のみへ連絡し、面接日は休日等に設定
・合格の場合:所属部門の人事部門経由で上司・本人へ連絡
・不合格の場合:本人にのみ直接連絡
・所属部門に異動の拒否権なし
・原則として速やかに新職場へ赴任するが、業務引き継ぎ等やむを得ない
場合は、2カ月を限度とし異動時期を調整


2)社内FA
・応募資格:勤続3年以上、現所属在籍1年以上の総合職

2-1)まず本人がFA登録
2-2)人材を必要としている部門は、「FA登録」者の中に、欲しい人材がい
る場合、人事担当部門に個別勧誘を依頼。
人事担当部門は、該当者に「スカウティングメール」を送付。
2-3)「FA応募」を決意した者は、「FA応募用紙」を人事部宛てに送付


【コメント、導入のポイント】

ご紹介した通り、同社のワークショップは、「自己との対話」。
リポートの発表や提出も求めていません。
徹底的に、本人の「気づき」を促します。

「このようなことを会社がやる必要があるのか?」と思われた方もいると
思います。
しかし、重要なのは社員の「キャリア意識」。
ここを根付かせることが、会社の業績向上にもつながってくるのです。

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◆◇【編集後記】―――――――――――――――――――――――◆◇

先日、話題の映画「父親たちの星条旗」を見てきました。
戦闘シーンの凄まじさはあるものの、映画としては感情移入を抑えたつく
りになっています。でも、それがむしろ、戦争が人々に与える傷の深さを
実感させます。
そして、印象的なフラッシュバック。
イベントの花火が光るシーンから、一気に戦場の閃光弾が光るシーンに戻
るところなど、とても強烈。
C.イーストウッドという人、フラッシュバックが好きなのでしょうか。
天才ジャズマン、チャーリー・パーカーの伝記映画「バード」でもフラッ
シュバックを多用していましたね。

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